2015年8月24日(月)~26日(水)の3日間、サービスラーニングIA(担当:舛田先生)の講義で、豊後大野市で夏合宿を行いました。

2015年8月24日(月)~26日(水)の3日間、サービスラーニングIA(担当:舛田先生)の講義で、豊後大野市で夏合宿を行いました。

この合宿は、「おんせん県おおいた」を標榜しながら、温泉がない豊後大野市において、自然やジオパーク、伝統・文化、地産のものを生かした観光資源や課題を発見し、その理解に基づいて、説得力のある意見表明を行える能力を養うことを目的としています。

サービスラーニングIAの講義は、地域マネジメントコースを希望する経営経済学科の1年生を対象として、2泊3日の合宿形式で豊後大野市のロッジきよかわに宿泊し、各所を訪問するとともに、学生自身にとっても地元事業者にとっても真剣に考えることができる体験型学修です。また、この科目は、本学COC事業とも連携しています。

この合宿には、経営経済学科1年生15名が参加しました。2日目早朝には台風15号がやってきましたが、事故もなく、無事3日の合宿を終えることができました。最後のディベートでは、それぞれ積極的に発言し、学生にとっても意義ある合宿になりました。

Photograph

出会橋・轟橋

アーチ径が日本一位、二位の石橋が並んでみることができる場所です。横には、阿蘇山の溶岩でできた岩壁があり、形が杓子に似ていることから杓子岩と呼ばれています。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

普光寺磨崖仏

山肌に突如現れる磨崖仏。この岩も阿蘇山の溶岩でできたものです。

PhotoPhotoPhotoPhoto

JR朝地駅

JR朝地駅は九州オルレ奥豊後コースの起点となっており、多くの韓国人が訪れるとのことです。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

原尻の滝・薬膳茶房江川

日本の滝百選である原尻の滝の横にある薬膳茶房江川で昼食をとりました。お弁当は、大分、宮崎の食材を使い、四季に合わせた料理を作っています。おかわかめ、鹿肉など普段口にしないような食べ物がお弁当に入っていました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

神楽会館

豊後大野市の伝統芸能に神楽があり、神楽を基本とした多目的ホールになっています。88席のイスは、自動で収納される機能も持っています。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

ロッジきよかわ

ロッジきよかわのスタッフの紹介後、1日目に視察した場所を模造紙にまとめていきました。その後、自由時間では川で泳いだりしました。

夕食は、しゃもの炭火焼です。みんなおいしそうに食べていました。

もちろん、夜も舛田先生を囲んで議論を交わしました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

道の駅清川

2日目は、台風15号が直撃し、ロッジきよかわの横を流れる奥岳川も氾濫しそうになりました。また、停電したため、朝食を作ることができず、用心のため、道の駅清川へ避難しました。

道の駅清川は満足度2年連続1位(じゃらん調べ)ということで、他の道の駅との違いを停電の中説明されました。

PhotoPhotoPhotoPhoto

沈堕の滝

雪舟も描いた名瀑「沈堕の滝」のこの日は、ものすごい水が滝壺に落ち、水しぶきが霧のように舞っています。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

道の駅朝地

朝食兼昼食となった道の駅朝地です。ここは、中九州道の終点であり、お客さんも増えているそうです。ただし、中九州道が延伸すると、お客さんが素通りする恐れもあるため、様々な知恵を絞っているそうです。河童が封印されているということで、オリジナル商品に河童のイラストが描かれています。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

朝倉文夫記念館

朝倉文夫記念館横で、和菓子を作っている女将さんがいます。今回は、イチジクをラム酒につけたものをあんこにしたイチジク大福を食べました。

朝倉文夫記念館では、戦時中、戦火を免れた石膏から銅像などを作り、朝倉文夫が、この地に記念館を建設しようとしましたが、志半ばで亡くなられたため、地元などがその意思を引き継ぎ完成させたものです。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

道の駅原尻の滝

道の駅清川、朝地は営業できましたが、原尻の滝は営業できていませんでした。特別に中に入れてもらい、説明を受けました。大分県で初めてできた道の駅であり、ご当地ソフト発祥の地でもあるとのこと。多い日には1日4000人の観光客が訪れ、年間7万人の観光客が来るそうです。

この日の原尻の滝は、いつもと全く異なる顔になっていました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

座禅

それぞれの視察が終わったところで、ロッジに戻り、振り返り学習。

その後、座禅を10分+小休憩+10分の合計20分行いました。学生の皆さん、意外にタフで身動き一つしませんでした。一応、体験ということで、一人ずつ警策で打たれていました。さすが、舛田先生姿勢が良すぎです。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

夕食・夜のワーク

今回の合宿のメインメニューである豊後和牛。これを自家製炭火で焼きます。学生の皆さん、おいしそうに食べています。

奥岳川の水位もこのころには普通に戻っていました。

もちろん、夜もワークしています。虫が大量に発生したので、それぞれの先生の部屋で作業しました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

最終日朝食・報告会

ロッジの朝食は、波佐見焼のお皿にソーセージとスクランブルエッグ、トマト、レタスが乗ったシンプルなもの。そこに、シエまんじゅうという酒まんじゅうにあんこが入っていないものを焼いたパン?が登場。はさんで食べるととてもおいしい。

その後、それぞれのグループで、豊後大野市の魅力、課題、集客のための提案を報告してもらいました。

最初は控えめだった学生も、最後のグループの発表では多くの学生が手を挙げ質問をし、いろいろな議論が交わされました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

ピザづくり体験

昼食は、学生自身で生地を広げ、窯で焼いたピザです。具はしゃもを使っています。とてもおいしかったです。

昼食に後に、棒術の体験などもありました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

総括

最後は、3日間を振り返り、豊後大野市の魅力、課題、自分自身が成長したところなどを振り返ってもらいました。とても有意義な3日間となりました。

PhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhotoPhoto

ホーム

日本文理大学 今西衞研究室