マイクロ流体技術研究所は平成17年10月に設立されました。 研究所の主な目的は低レイノルズ数領域の流体現象を解明することです。
マイクロ流体技術研究所
マイクロ流体技術研究所の「昆虫型超小型飛翔ロボットの研究開発」プロジェクトは、 文部科学省の「私立大学学術高度化推進事業」の一つである 「ハイテクリサーチセンター整備事業」に、 平成17年度から平成21年度までの間で採択されました。
このプロジェクトの目的は、トンボのようにホバリングから、前進飛行、急旋回まで自在な飛行を行う、 手の平サイズの昆虫型超小型飛翔ロボットを開発することです。
このロボットの開発により、地震災害時に破壊された建物内部の生存者の捜索をはじめ、 放射能汚染地域での調査あるいは火山活動の観測など、 人が近づけないような場所での探査活動を迅速にかつ効率よく行うことが出来るようになります。